【SV S11最終211位R2051】
スノーです。S11お疲れ様でした。
使用構築は以下の通りです。
使用構築
性格&努力値
ギャラドス 腕白 244-0-204-0-0-60
イーユイ 控えめ 4-0-0-252-0-252
ガブリアス 意地っ張り0-252-4-0-0-252
ランドロス 勇敢 244-36-24-4-180-0
悪ウーラオス 陽気 140-164-20-0-4-180
ハバタクカミ 控えめ 148-0-140-196-4-20
目次
・構築経緯
・コンセプト
・個体紹介
・基本選出
・重い相手
・成績
・感想
・スペシャルサンクス
【構築経緯】
環境分析を下記に記す。
・チオンドクガ、チオンドヒドの再流行
・鋼テラス最速スケショカイリューの増加
・鉢巻水テララオスの増加
・↑に伴いSの高い水オーガポンの増加
・電磁波カミの増加
・フロルの増加
・一定数いるキョジオーン
・ママンボウ入りの高火力サイクルの増加
これらに対応すべく構築を組む事にした。
イーユイ
環境TOPのカイリューを事故死させる事が可能
初手のフロル、コノヨにもある程度対応可能。
HBゴツメギャラドス
水ラオス、水オーガポン、炎オーガポン、カイリュー、に後投げで仕事ができる。
チョッキランドロス
エナジーカミの電磁波への回答。
残飯悪ラオス
キョジオーン、ママンボウ入りサイクルへの回答。
球毒テラガブ
チオンドクガ、チオンドヒドへの回答
スカーフカミ
ツツミが重すぎる為採用
【コンセプト】
・メタをメタる
・想定外の技で崩す
・テラスタル依存度の高い積みアタッカーを使用
しない
※テラスタル依存度の高いアタッカーとは、
テラバ 地震 竜舞 羽休め のカイリューなど、テラスタルを切らないと機能しないアタッカーを指す。
本構築ではびっくりテラスでの破壊をかなりの頻度で行う為、相性が悪いと判断した。
【個体紹介】
飛行テラス 腕白 ゴツゴツメット
努244-0-204-0-0-60
実201-145-137-〜-120-109
滝登り 氷の牙 テラバースト 電磁波
MVP。選出率1位。
水ラオス、カイリュー、炎オーガポンに対して後投げから対応できるポケモンを探してたらこいつに辿り着いた。
元々テラバーストの枠は吠えるやドラゴンテールだったが、終盤に水オーガポンが増えた為、水オーガポン入りにも出せる様に飛行テラバーストを採用した。
これのおかげで拾えた試合が3試合ほどあった為、選択肢としてはありだと思われる。
s+1最速カイリューを麻痺込みで抜ける
H:奇数
B:残り
イーユイ
氷テラス 控えめ 気合いの襷
努4-0-0-252-0-252
実131-〜-100-205-140-152
オーバーヒート 悪の波動
サイコキネシス テラバースト
元々ゴリランダーを使用していた時によく出てくるカイリュー破壊枠として採用していたが、かなり使いやすかった為最終日まで使用した。
カイリューを大量に破壊したが、再戦だと読まれるので難しかった。
拘り読みされる事が多く、襷をあまり警戒されない所も良かった。
毒テラス 意地っ張り 命の球
努0-252-4-0-0-252
実183-200-116-〜-105-154
チオンドクガ、チオンドヒド破壊機
頭悪すぎてこれしか思いつかなかった。
チオンガブ対面は宿木の種しか押されないので、剣舞を選択して、次のターンにテラス切って破壊。
チオンにテラスを切られた時はビクビクしていたが、全員ハートのブローチを付けてきたのでそのまま破壊した。
21チャレはチオンドクガを4ターンで破壊してくれた。
火力アップアイテムを持たないと剣舞してテラス切ってもb特化チオンが落ちないので持ち物は命の球。
命の球持ちA+2毒テラス毒突きが
b特化チオン(h192b167)に対して213〜252
鋼テラス 勇敢 突撃チョッキ
努244-36-44-4-180-0
実195-187-116-126-123-99
地震 蜻蛉返り 岩封 草結び
元々この枠はチョッキヘイラッシャだったが、電磁波カミが多すぎたのでランドに変更した。
草結びの採用でガチグマやカバルドンの打点にったり、ヘイラッシャ入りにも臆する事なく選出出来るのが良かった。
受けループの処理も楽になる。
調整はS10で26位を取った方のものを参考にした
悪ウーラオス
毒テラス 陽気 残飯
努140-164-20-0-4-180
実193-171-123-〜-81-154
暗黒強打 ドレインパンチ
ビルドアップ 身代わり
キョジオーン破壊機
S8の時から使ってる残飯悪ラオス
鉄壁ボディプレ型→テラス切って身代わりビルドすれば返り討ちにできる。
呪い型→暗黒強打が抜群になる
キョジオーンと組まれてる炎オーガポンのアンコールで縛られない様に陽気にした。
ラオスを使ってるとよく出てくるドオーも起点に出来るのも偉い。
ギャラ、ランドの電磁波、威嚇を利用して無理やりビルドをつんでいく動きも普通に強かった。
H:16n+1
A:残り
B:Bに20振る事で、A+1カイリュー(a186)のスケショの最大ダメージが40→39になる。
D:単数
S:キョジと組まれてる準速イーユイ、炎オーガポンを抜けるくらい
麻痺した最速ブエナカミ抜き
ハバタクカミ
妖テラス 控えめ スカーフ
努148-0-140-196-4-20
実149-〜-93-198-156-158
ランドギャラを使用してるとテツノツツミがかなり重いのが気になったので投入。
選出率は一番低かったが、出した時は活躍してくれた。
スカーフカミは初めて使用したが、かなり使いやすかった。
調整はS9で8位を取った方が使用した調整をそのまま使用した。
https://miruku8864.hatenablog.com/entry/2023/09/02/200640
【基本選出】
1.オーソドックスな選出
ランド+ギャラ+(イーユイorラオス)
2.ツツミ、ガッサなどがいてギャラランドの選出が難しい時
イーユイ+カミ+ラオス
3.VS受けループ
ラオス+ランド+ガブ
ドヒド+クレベースならば、ドヒドイデに黒い霧がなければラオスでテラス切りながらビルド6回積んで破壊できる。
ヘイラッシャ入りにはランドの草結び→フェアリーテラス切られたらガブで破壊
抗えないわけではないが確実に勝てるわけではない。
【重い相手】
ツツミ
ガッサ
【成績】
TN:スノー 最終211位 R2051
TN:スノー 最終721位 R1974
最高レート
【感想】
最終2桁チャレンジを通せなくてめちゃくちゃ悔しいですが、そこまでいけた事自体が初めてだったので、自身の成長を感じられました。
最終2桁は遠いという意識は今期で消えたので、次こそはリベンジしたいです。
1月に国体予選がある為、しばらくランクマから離れますが復帰した時は2桁目指してやっていきます。
【スペシャルサンクス】
・記事のリンクの添付を許可して頂いたミルクさん
・応援して頂いたFFの皆
何か質問などあれば@snowpokemon321まで
今までの戦績
剣盾
S1 15135位 R1742 (ランクマデビュー)
S2 2101位 R1888
S12 992位 R1926 (最高R1992)
2年程ランクマから離れた。
SV
S1 5127位 R1918 (最終日爆死)
S2 9291位 R1786 (最終日爆死)
S3 239位 R2105 (最高R2118)
S4 429位 R2014
S5 634位 R1952 (最高R1958)
S6 169位 R2019
S7 256位 R1943
S8 762位 R1939 (最高R2007)
S9 休み
S10 614位 R1929 (最高R2007)
S11 211位 R2051 (最高R2108)
【SV S7最終256位R1943】カミッキュポット
スノーです。S7お疲れ様でした。今回はレート2000を達成出来ませんでしたが、順位は悪くないのと、癖のあるパーティだったので残します。
今期はやらないつもりだったけど、パルデアフェスタ2で不甲斐ない結果に終わってしまった為やってしまいました。
使用構築と成績は以下の通りです。
使用構築
性格&努力値
ミミッキュ 陽気 228-20-44-0-4-212
ポットデス 図太い 108-0-196-0-0-204
コノヨザル 陽気 236-4-180-0-60-28
テツノドクガ 臆病 204-0-228-0-0-76
ハバタクカミ 臆病 4-0-0-252-0-252
チオンジェン 臆病 132-0-4-172-4-196
成績
TN:スノー 最終256位R1943
TN:スノー 最終569位R1879
目次
・構築経緯
・コンセプト
・個体紹介
・基本選出
・重い相手
・最後に
・スペシャルサンクス
【構築経緯】
1. 前期使用していた受けポケ対策である、空元気ポイヒガッサはサーフゴーに無力な点と身代わり持ちのゴーストタイプに起点にされてしまう為、別のポケモンで対策しようと考えた。
2. 対策ポケモンを探していた所、S6で最終27位を取られた「めろーるさん」が使用していたアタッカーチオンジェンとレッドカードドヒドイデが使いやすかった為、最初はこの2体をベースに構築を組んでいた。
3. 毒枠をドヒドイデやテツノドクガにしながら試行錯誤していたが、最終的にはサーフゴーやハッサム、アーマーガアに強いテツノドクガを選んだ。身代わり持ちブエナ勢をいなす為のレッドカード持ちは別のポケモンで行う事にした。
4. 毒菱勢+チオンジェンは相手の選出を歪ませる事が出来ると気づき、よく選出されるポケモンをメタろうと考えていた。色々試していた所、前期の最終日に生姜さんのポットデスに3タテされた事を思い出し、「毒菱+チオンジェン対策で選出されるポケモンってポットデスで破壊できるのではないか?」と考えた。その後、採用した途端に順位が上がり出した為ポットデスに賭ける事にした。
5. ポットデスは殻を破るを積んでもブーストエナジーでs上昇したパラドックスポケモン達に上を取られてしまい、特にテツノツツミやテツノブジンのアンコールで縛られるのが嫌だったので、ブーストエナジー勢をいなせて起点作成可能なレッドカードミミッキュを4体目に採用
6. 初手テツノドクガ読みでよく出てくるポケモンにある程度強く、相手にテラスを強要させるスペックを持つ襷ハバタクカミを採用。襷パオジアンや襷マリルリなどを試したが、ハバタクカミが一番使いやすかった。
7. 最後に、催眠対策と毒菱+キョジオーン対策の毒テラス+隠密マント+地震採用のコノヨザルを採用してパーティが完成。
【コンセプト】
1. チオンドグガで選出誘導をしてポットデスで破壊する。
2. 受けループに負けない。
3. 相手の戦術を崩してこちらの戦術を通す。
4. 毒菱+キョジオーンに負けない
5. 意表を突く
【個体紹介】
化けの皮 陽気
レッドカード ノーマルテラス
努 228-20-44-0-4-212
実 159-113-106-〜-126-157
シャドークロー 電磁波
呪い 光の壁
ポットデスのサポート役。
2.ブエナ勢を対処しつつ起点を作れる
3.レッドカードを読まれない
この3つに当てはまるポケモンを探してたらこいつにたどり着いた。
電磁波呪いは確定で、光の壁がある事で拘り眼鏡アタッカーの前でもポットデスが殻を破るを使える事に気づいたので採用。これにより、壁込みで眼鏡ハバカミやイーユイの攻撃を耐えた上で呪いで退場出来たり、サーフゴーが眼鏡持ちか否かの判断もできる。
最初はシャドークローの枠をじゃれつくにしていたが、呪いの効かないサーフゴーに負担をかける為に変更した。
HB:皮が剥がれた後、a189パオジアンのつらら落とし確定耐え
S:最速コノヨザル抜き、電磁波込みでブエナツツミ抜き
ポットデス
呪われボディ 図太い
白いハーブ 水テラス
努 108-0-196-0-0-204
実 149-〜-121-154-134-116
アシストパワー テラバースト
殻を破る 力を吸い取る
本構築のエース。最強のポケモン。
調整は前期317位を取った生姜さんのものをパクりました。ポットデスの強さがあまり認知されておらず、「襷潰すか悪タイプ出しときゃ行けるやろ」と舐められがちだが全く対策になっていない。チオンドグガ対策のハッサム、アーマーガア、カイリュー、パオジアン、イーユイ等をまとめて破壊できる。多くの物理ポケモンはカモ。鉢巻ガブの地震を素で耐えた時はドン引きした。特殊ポケモンはレッカミミッキュと組み合わせて対処する。しかし、力を吸い取るのタイミングでサーフゴーに引かれる時もあったので、そこが難しかった。
調整は以下の記事を参考にしました。
コノヨザル
やる気 陽気
隠密マント 毒テラス
努 236-4-180-0-60-28
実 215-136-123-〜-118-125
憤怒の拳 ドレインパンチ
ビルドアップ 地震
催眠&毒菱キョジオーン対策。ポットデスが通らないポケモンを破壊する役。上3つの技は確定で、憤怒の拳の威力を上げなければ大丈夫だろうと毒菱を巻いてくる毒タイプや悪巧みを詰んでくるサーフゴーに負担をかける為に、地震を採用した。使用率圏外の技の為読まれる事は無く、刺さる場面がしばしばあった。しかし、挑発が無い為ゴーストテラス呪いキョジオーンには注意。Sは準速ガッサ抜き勢を抜く為にちょっと振った。
H:16n-1
HB:A172パオジアンのつらら落とし2耐え
HD:C198ハバタクカミのムーンフォースを最高乱数以外耐え
S:準速ガッサ+3
テツノドクガ
クォークチャージ 臆病
ゴツゴツメット ノーマルテラス
努 204-0-228-0-0-76
実 181-〜-109-160-130-154
炎の舞 ヘドロウェーブ
アシッドボム 朝の日差し
囮その1。
毒菱を警戒されて打てない場面が多かったのと、アシッドボムでハバタクカミやポットデスのサポートをする方が強い事に気づき、この技構成となった。
対面でパオジアンに勝てたり、後出しでミミッキュをいなせるHBベースのゴツメ持ちで使用。
草テラスが一般的だが、草テラス変更後にパオジアンやイーユイ、カイリューに弱点を突かれるのが嫌だったのと、ゴースト技を透かす事で勝てた試合がしばしばあったと感じたので、ノーマルテラスにした。
HB:命の玉持ちA156ミミッキュのシャドークロー2耐え、拘り鉢巻持ちa189パオジアンの噛み砕くを13/16で耐え
S:準速イーユイ抜き
ハバタクカミ
古代活性 臆病
気合いの襷 地面テラス
努 4-0-0-252-0-252
実 131-〜-75-187-155-205
テラバースト 電磁波
初手に投げることが多かった。初手テツノドクガ読みで出てくるガブリアス、イダイナキバ、ディンルーに負担をかける。あわよくばテラスを切らせる。
テツノドクガやジバコイルを後投げしてくる事も多かった為、前期167位を取ったpaypayさんが使用していた地面テラバ型に変更。電磁波がポットデスやコノヨザルと相性がいいのも◎。ただし、こいつでテラスを切るとポットデスが悪勢に勝てなくなるので、注意が必要。
チオンジェン
災のお札 臆病
食べ残し 悪テラス
努 132-0-4-172-4-196
実 177-0-121-137-156-126
悪の波動 宿木の種
身代わり 挑発
H:16n+1
S:準速ガッサ+4
B.D:端数
C:残り
受け破壊枠。囮その2
前期27位を取っためろーるさんの調整をパクりました。
ハバタクカミでディンルーにテラスを切らせて、チオンでカモるという動きを何回か行った。この型はサーフゴーに強く、向こうから来てくれるので返り討ちにしていた。
悪テラスの理由は、サーフゴーを抜群悪波+等倍悪テラス悪波で倒す為。
【基本選出】
1.VSツツミ入り且ポットデスを通せる時
ハバタクカミ+ミミッキュ+ポットデス
2.パオジアン、ミミッキュが来そうな時
ハバタクカミ+テツノドクガ+ポットデス
3.ディンルーやヘイラッシャが来そうな時
ハバタクカミ+チオンジェン+ポットデス
4.VS受けループ
チオンジェン+コノヨザル+テツノドクガ
5.VS毒菱+キョジオーン
コノヨザル+チオンジェン+@1
6.VS毒菱+チオンジェン
コノヨザル+ポットデス+テツノドクガ
【重いポケモン】
チオンジェン
ポットデスを通せず、テツノドクガの選出を強要される。カタストロフィだるすぎ。
一番重い。チオンでいなせるけど後出しで欠伸を入れられるときつい。
ドクガを選出できない時だときつい。呪いがあるのでポットデスを動かしづらくなる。
ヘイラッシャ
天然によりポットデスの火力が落ちて、地割れの試行回数を稼がれてしまう。チオンに頼らざるを得なくなる。
【最後に】
S7で最終300位以内に入ると葉桜杯の2nd Stageに出場出来る為、2romとも葉桜杯圏内に入れてから1rom特攻して最終2桁を目指す予定でした。
しかし、葉桜杯圏内に入れたのは1romだけだったので、チキって撤退してしまいました。
ポットデスをもっと活躍させれる構築を組みたかった。
もう最終3桁は散々取ってるので、そろそろ最終2桁取りたいです。
1週間後には葉桜杯2nd Stageに出場するので、予選突破を目指します。
【スペシャルサンクス】
クリッピー
パルデアフェスタ2で組んでくれてありがとう!前期からずっと順位を競っていて、とても刺激を受けてました。S8は休むみたいだけど、また競いたいな。
ゆーくるす
同じくパルデアフェスタ2のメンバー。また通話したいな。最近は勉強が大変みたいだけど、落ち着いたらまた2〜3桁帯で戦いましょう!
生姜さん
生姜さんのポットデスのおかげで葉桜杯圏内まで行けました。今期当たらなかったのが心残りではありますが、再戦する機会はあると思うので楽しみにしています。
paypayさん
paypayさんのおかげで地面テラバハバタクカミを知りました。勝手にライバル視してますが、今期も最終順位負けたので、そろそろ勝ちたい。
ご清聴ありがとうございました。
【SV S6最終169位R2019】カイリューガッサイーユイ
スノーです。
S6お疲れ様でした。
レート2000を達成する事が出来たので、記事を書きました。
使用構築と成績は以下の通りです。
使用構築
性格&努力値
パオジアン 陽気 0-252-4-0-0-252
イーユイ 控えめ 4-0-0-252-0-252
ハバタクカミ 控えめ 100-0-68-196-4-140
カイリュー 腕白 244-4-140-0-4-116
キノガッサ 腕白 204-4-76-0-4-220
ミミッキュ 意地っ張り 4-252-0-0-0-252
成績
TNスノー:最終169位R2019
TNスノー:最終351位R1983
目次
・構築経緯
・コンセプト
・個体紹介
・基本選出
・重い相手
・最後に
【構築経緯】
1.毒菱+チオンジェンやキョジオーン、受けループの対策ポケモンを探していたところ、前期に最終124位を取った「たんぱくしつさん」が使用していたポイヒ空元気キノガッサに着目した。最初は黑眼滅びハバカミ、ゴチルゼル、挑発身代わり残飯ディンルー等で対策していたが、受けポケ以外に活躍がしにくいという欠点があった。しかし、このキノガッサは身代わりさえ貼ってしまえば強力なアタッカーさえも突破してしまう為、対受けポケ以外にも機能する事が分かり、このポケモンを軸に構築を組み始めた。この型はサーフゴーに無力である為、残りの5体をサーフゴーに弱点をつけるポケモンで固めた。
2.キノガッサでサーフゴーを釣ってイーユイサーフゴー対面を作れば試合が有利に進められると考えた為、2体目にイーユイを採用。
3.眼鏡イーユイは自分よりも速いポケモンに対してはあまり強く出られない為、電磁波カイリューと組むと強いのではないかと思った為3体目にカイリューを採用。
4.キノガッサ、イーユイ、カイリューの選出パターンが多かったが、テツノツツミが重すぎる為4体目にチョッキハバタクカミを採用。最初はチョッキテツノカイナを使用していたが、あらゆる所からフェアリーテラバが飛んだ来たり、水ロトムの処理が面倒だと感じた為このポケモンにした。
5.残りの2体でかなり悩んだが、選出圧力が強く水ロトムやヘイラッシャを選出させる為のパオジアンと、詰み構築やバトンパ、オニゴーリ対策のミミッキュを採用して構築が完成。
【コンセプト】
1.ディンルー(カバルドン)+カイリュー+サーフゴーに負けない
2.サーフゴーを引き摺り出す。
3.受けループに負けない。
4.毒菱+キョジオーンやチオンジェンに負けない
5.水ロトム、ヘイラッシャ、イルカマン等の強力な水タイプに負けない。
6.メタをメタる。
【個体紹介】
1.パオジアン 災の剣
陽気 草テラス 気合いのタスキ
155-172(252)-101(4)-〜-85-205(252)
つららおとし 噛み砕く
氷の礫 テラバースト
選出画面での圧力が凄まじい。
最終の前日までは、フェアリーテラスタル勢を狩れてカイリューの神速を半減できる鋼テラスパオジアンを使用していたが、後投げで来る水ロトムやヘイラッシャが多すぎたので最終日に草テラスに変更した。これによって、ヘイラッシャやロトムに怯える事なく選出する事が出来た。しかし、ミラーに弱すぎるので技構成は要検討である。
B特化ロトム(H157B174)に草テラバーストが120〜144(76.4〜91.7%)
B特化ヘイラッシャ(H257B183)に草テラバーストが116〜138(45.1〜53.6%)
2.イーユイ 災の玉
控えめ 草テラス 拘り眼鏡
131(4)-〜-100-205(252)-140-152(252)
火炎放射 オーバーヒート
テラバースト 悪の波動
訳の分からない火力を叩き出すバケモン。
サフゴ対イーユイ対面を作って裏を貫く。カイリューの電磁波でs操作ができるので、性格はリーチを伸ばす為に控えめ。準速ミミッキュは抜いておきたいのでcsぶっぱにした。
最終日の3日前まで炎テラスで使用していたが、地面タイプや水タイプのポケモンに縛られるのが嫌だったので草に変更。
ノマテラカイリューの鉢巻神速でやられるので注意。
ハバタクカミ 古代活性
控えめ 草テラス 突撃チョッキ
143(100)-〜-84(68)-198(196)-156(4)-173(140)
前期最終1位を取ったシグマさんの調整をそのまま使用。テツノツツミや水ロトム対策として活躍してくれた。
4.カイリュー マルチスケイル
腕白 鋼テラス ゴツゴツメット
197(244)-155(4)-146(140)-121(4)-115(116)
電磁波 羽休め
この世の終わりみたいなカイリュー。
最初はアイアンヘッドと地震をエアスラと火炎放射で採用していたが、環境にミミッキュ、ハバタクカミ、パオジアンが多いので、上記の技に変更した。神速読みでミミッキュやハバタクカミに引かれることも多く、無償でアドを取れる事もしばしばあった。
電磁波+アイアンヘッドで相手が行動出来る確率が52.5%になる為、相手から切断される事もしばしばあった。使ってる側は楽しいが、相手には使われたくない。
持ち物は相手のカイリューのマルスケを剥がすためのゴツゴツメット。
S:電磁波で拘りスカーフ持ち準速100族抜き
HB:AとDに4ずつ振って残りHB
腕白 ノーマルテラス 毒々玉
161(204)-151(4)-121(76)-〜-81(4)-118(220)
キノコの胞子 身代わり
宿木の種 空元気
MVP。こいつのおかげで2000に行けた。
サーフゴーには何も出来ないが、相手のサーフゴーにテラスを切らせると空元気が入るようになる。
受けポケ全般に強い。
身代わりをはれていれば、キノコの胞子+やどりぎの種+身代わりで強力なアタッカーもハメれる。
パーティに毒菱が刺さるのでよく毒菱+チオンジェンやキョジオーンが来るが、その手のパーティにはかなりの勝率を誇った。モロバレルに対してもテラスを切って無理矢理突破することもあった。
大量のチオンジェンやキョジオーンを葬ったが、今期一回だけ当たった、ボディプレスチオンジェンやヘビーボンバーキョジオーンには身代わりを破られてしまう為、そこをケアしながら戦う必要はある。
また、サーフゴーに加えて身代わりハバタクカミにも無力なので、そこもきつかった。
HB:身代わりが悪タイプのイカサマ、a121ヘイラッシャのウェーブタックルが最大乱数以外耐え。Hが16n+1
S:出来るだけ高く。(最速アラブルダケ抜き)
6.ミミッキュ 化けの皮
意地っ張り フェアリーテラス 命の玉
131(4)-156(252)-100-〜-125-148(252)
じゃれつく 影撃ち
シャドークロー 呪い
テンプレミミッキュ。
強さは皆知ってるので特に語ることは無い。
【基本選出】
VS毒菱+キョジオーンorチオンジェン
ガッサでサフゴを釣ってイーユイサフゴ対面を作り、圧力をかけていくのがこのパーティの基本戦術。ステルスロックが刺さっている為十中八九カバルドンやディンルーが出てくる。そして、上位勢はキノガッサのケアもしているのでサーフゴーも来る。キノガッサvsカバルドンの対面を作り、相手のサーフゴーへの交代を読んでイーユイを出すという動きを何十回も行った。ディンルー(カバルドン)が引いてこなかった場合は裏にサーフゴーがいないパターンが多かった。カイリューに対してはゴツメカイリューでいなしていた。しかし、ラムの実持ち飛行テラバカイリューが一定数いた為、その処理のためにカイリューでテラスを切る事もしばしばあった。
VSラッシャ+サフゴ
相手のパーティにヘイラッシャとサーフゴーがいる場合はほぼ確定で出てくるので、キノガッサ対ヘイラッシャ対面を作ってサーフゴーへの交換を読んでイーユイを出すか、ヘイラッシャへの交代のタイミングを読んでパオジアンの草テラバを入れたらしていた。
【重いポケモン】
パオジアン
身代わりハバタクカミ
イダイナキバ
テツノツツミ
パオジアンを後出しで受けれるポケモンを採用していないため、カイリューで鋼テラスを切る動きが多かった。ロトムやヘイラッシャ、ウィンディを採用したとしても、上位プレイヤーは釣り交換をしたり、鬼火のタイミングで特殊アタッカーに引いてきたり、草テラバーストを打ってきたりするので、露骨なパオジアン対策は採用しなかった。
ミミッキュはこちら側のテラスを強制させられる事が多かったので、普通にきつかった。
キノガッサが身代わりハバタクカミに無力な為、何回もこいつにやられた。
イダイナキバ、ガブリアスはテラスを切られる事でパオジアンやハバタクカミを突破してくるので、きつかった。
テツノツツミはハバタクカミを選出できれば問題ないが、コンセプトであるカイリュー+キノガッサ+イーユイが崩壊するので、ちょっとしんどかった。
【最後に】
今期は過去一1〜2桁勢の猛者達と戦う機会が多く、意表をつくようなプレイイングや知らない戦術を使われた為、非常に勉強になりました。
今シーズンは最終順位を更新出来て嬉しい反面、多くのFFさんとの対戦で敗北した事、けちゃわちゃさんやしじょさんが見事最終2桁を勝ち取られた事や、paypayさんに最終レート1負けた事等、とても刺激を受けたと同時に悔しい気持ちもあるので、彼らに勝てるように精進して行きたいと思います。
今後とも宜しくお願いします!
【SV S4最終429位R2014】トドロクサザン
スノーです。
シーズン4お疲れ様でした。
今シーズンもなんとかR2000を達成したので、記事を書きました。
成績と構築は以下の通りです。
TN:スノー 最終429位R2014
使用構築
【構築経緯】
ステルスロック+トドロクツキの竜の舞&高火力が強いのでは無いかと思い、最初はカバルドン+トドロクツキの並びを使用していた。
しかし、有名な並びである為に対策もされているので、カバルドン以外のステロ枠を使用を検討した。カバルドンやサーフゴーに強く、電磁波でsを下げる事で、ブーストエナジーや拘りスカーフを持ったハバタクカミにも対応しやすくなるサザンドラに着目した。
残りの4体は、サザンドラやトドロクツキがきついミミッキュやセグレイブ、アーマーガア、受けループに対応すべく残りの4体を選択した。
【個体紹介】
サザンドラ 臆病
気合いのタスキ 鋼テラス 浮遊
167-〜-110-177(252)-111(4)-165(252)
悪の波動 挑発 電磁波 ステルスロック
カバルドンを完封できる起点作りはオトシドリとこいつのみ。トドロクツキと並んで選出機会がかなり多かった。電磁波+悪の波動で40%で行動出来なくするのも強かった。
モロバレル 呑気
脱出パック 悪テラス 再生力
221(252)-105-121(156)-105-113(100)-45
ミミッキュやハバタクカミ対策。このポケモンのおかげでサーフゴーやコノヨザルを選出される事が多いので、サザンドラやトドロクツキ、テツノブジン等が刺さる。
テツノブジン 意地っ張り
拘りスカーフ 鋼テラス クォークチャージ
149-200(252)-111(4)-126-80-168(252)
コノヨザルやウルガモス等の積みポケ対策。スカーフを持つ事でドラパルトやブーストエナジー以外のテツノツツミ、ハバタクカミ等も対処可能。
スカーフトリックした後ソウルクラッシュでcを下げて、トドロクツキで抜いていく場面もある。
トドロクツキ 意地っ張り
ブーストエナジー 飛行テラス 古代活性
191(76)-210(252)-93(20)-〜-122(4)-158(148)
h:16n-1
s:ミラー意識
氷技を半減できる鋼テラスや炎テラスも魅力的だが、カバルドンを起点にできて火力も出せる飛行テラスを選択した。
ステロと組み合わせる事でセグレイブやbにあまり振っていないカイリューを処理しやすくなる。
ハバタクカミ 臆病
食べ残し 鋼テラス 古代活性
161(244)-〜-103(220)-156(4)-156(4)-176(36)
ムーンフォース 黒い眼差し 滅びの歌 痛み分け
h:16n+1
s:準速マスカーニャ抜き
受け破壊枠。
カイリューの飛行テラバやセグレイブの氷技意識の鋼。
相手のドヒドイデがゴーストテラスだと黒まな滅びで処理できないのが弱点。
テツノツツミ 臆病
命の玉 地面テラス 古代活性
132(4)-〜-134-176-80-206(252)
フリーズドライ ハイドロポンプ テラバースト エレキフィールド
h:間違ってhに4振ってしまったが、bかdに回した方が良い。
レブロンさんが配信で使用していたテツノツツミ。
エレキフィールドは、カバルドンやヘイラッシャの時は勿論の事、vsトドロクツキの際にもかなり活躍してくれた。トドロクツキの竜の舞を読んでエレキフィールドを展開する事で、相手のテラスを見た後に上から高火力を押し付けられる。鋼テラスや炎テラスにも対応できる。ステルスロックと組み合わせる事で多くのトドロクツキはワンパン可能。
また、受けにきたジバコイルやテツノカイナを処理できるのも良かった。
D特化チョッキジバコ(h177d156)を地面テラバーストで確定1発(177〜218)
d122トドロクツキに地面テラバで弱点をついた際のダメージが172〜203
【選出パターン】
1.ステロ+トドロクツキを通しやすい時。
テツノブジン+サザンドラ+トドロクツキ
サザンドラ+テツノツツミ+トドロクツキ
2.vs受けループ
ハバタクカミ+モロバレル+テツノツツミ
ハバタクカミ+モロバレル+テツノブジン
3.vsカバツキサフゴ
サザンドラ+テツノツツミ+トドロクツキ
上記の6パターンが多かった
【重いポケモン】
セグレイブ
トドロクツキを礫で縛られるため、体力管理をしたり、テツノブジンで対処する事を強いられる。
アーマーガア
アイアンヘッドやブレイブバードを採用したアーマーガアにゴリ押しされるため、テツノツツミやサザンドラで削る事を強いられる。
テツノツツミ
ブーストエナジーでsを上げてから竜の舞をアンコールで縛られたりする為、テツノツツミの交代を読んで飛行テラスアクロバットを打ったりする場面がしばしば見受けられた。
【最後に】
S4の序盤中盤では中々上に行く事が出来なかった為心が折れそうでしたが、FFの皆様が上位帯で戦っているのに刺激を受け、なんとか終盤に調子を上げる事が出来ました。来期以降も宜しくお願いします。
ご清聴ありがとうございました。
【SV S3 最終239位R2105】メガゲンガー&壁クエス
TNスノー 最終239位 最終レート2105
TNスノー 最終276位 最終レート2100
はじめまして、スノーと申します。構築記事を書くのは初めてなので、拙いところもあると思いますがご了承の程よろしくお願いします。
1.はじめに
壁クエスは強力なギミックだがその分対策もされやすい。壁役をオーロンゲやドラパルト、クレッフィ、ユキノオーにしてしまうとバレバレなので、壁張りをしなさそうなポケモン且つ環境に多いハバタクカミやサーフゴー、セグレイブ、ジバコイルに対しても仕事ができるポケモンとして火ロトムを採用した。残りのポケモンはクエスパトラの選出が難しいパーティーやセグレイブ+ハバタクカミ+ヘイラッシャ等に対応すべく、4匹を選んだ。
2.個体紹介
ハバタクカミ
臆病 古代活性 ブーストエナジー
水テラス
実 161-〜-106-156-156-172
努 244-0-244-4-4-12
ムーンフォース 痛み分け
黒い眼差し 滅びの歌
9世代のメガゲンガー。受けポケ対策だが、痛み分けとムーンフォースでアタッカーも倒せたりする。また、バトンパやクエスも止められる。テラスは鋼技と氷技を半減できる水テラスを採用。鋼や炎テラスは枯渇していた為水テラスになったが、水技を半減する機会もしばしばあった為使用感は良かった。
テツノブジン
無邪気 クォークチャージ 気合いの襷
霊テラス
実 149-182-110-141-72-184
努 0-252-0-4-0-252
はたき落とす 影撃ち
対面性能が高い。耐久に振ってないハバタクカミであれば、はたき落とす+影撃ちや影撃ち×2で落とせる。影撃ちは読まれやすい為、ハバタクカミが影撃ち圏内であれば交代される場合が多い。その為、セグレイブへの交代を読み、テツノブジンvsハバタクカミ対面でインファイトを選択してセグレイブを何匹か葬ったりしていた。
テツノツツミ
臆病 クォークチャージ 拘り眼鏡
鋼テラス
実 141-〜-134-167-80-206
努 76-0-0-180-0-252
ハイドロポンプ 冷凍ビーム
フリーズドライ テラバースト
こいつで初手のハバタクカミを大量に葬った。ハバタクカミ+セグレイブ+ヘイラッシャにはかなりの仕事をしてくれる。
a216セグレイブの御剣突撃+氷の礫を2連続最高乱数以外耐え
a156命の球ミミッキュのじゃれつく+影撃ち確定耐え
H4振りハバタクカミ(H131D155)をテラバ鋼で確定1発(141〜174)
コノヨザル
陽気 やる気 ロゼルの実
ノーマルテラス
実 217-135-100-〜-111-156
努 252-0-0-0-4-252
地ならし 命懸け
憤怒の拳 ステルスロック
ステロ要員兼催眠対策。環境にハバタクカミが大量にいる為、ロゼルの実の発動機会がかなり多かった。ハバタクカミだけで無く、ミミッキュにも強く出られる。
c187眼鏡妖テラスハバタクカミのムーンフォース確定耐え
火ロトム
図太い 浮遊 光の粘土
鋼テラス
実 157-〜-174-125-128-106
努 252-0-252-0-4-0
ボルトチェンジ オーバーヒート
リフレクター 光の壁
壁張り要員。最初は水ロトムをつかっていたが、ハバタクカミにワンパンされる事が多かった為火ロトムを採用した。セグレイブの熱交換には気をつけなければいけない。今回はHBで使用したが、Bが過剰な場面が多く、Dに回した方が良かった場面がしばしば見受けられた。
クエスパトラ
臆病 加速 残飯
炎テラス
実 201-〜-112-122-81-138
努 244-0-252-4-4-4
アシストパワー テラバースト
瞑想 羽休め
MVP。火ロトムと組み合わせる事で3タテを量産してくれた。ハバタクカミの事を考えると、格闘よりも炎テラスの方が刺さる場面が多かった。
s+1で最速テツノツツミ抜き
3.選出パターン
①クエスを通せる場合
②VSセグレイブ+ヘイラッシャ+ハバタクカミ
テツノブジン+テツノツツミ+コノヨザル
この4パターンが多かった。